胃下垂の意味とは?どういう状態?
以前、ダイエットを始める前に知っておくべきBMIという記事で
痩せているんだけどお腹が出ている場合があるということを書きました
これは胃下垂や内臓下垂などが考えられます。
ウィキペディアより
胃下垂(いかすい、英: gastroptosis)とは、胃が正常な位置よりも下まで垂れ下がっている状態のことを言う。
症状の重い場合は、へそのあたりや骨盤の位置まで落ち込むこともある。胃、そのものの位置が変わるわけではなく、胃の上部は正常な位置にあり、下部が延びている状態である。
胃下垂は様々な要因で起こるが、「胃を支える筋肉や脂肪の少ない痩せ型で長身の人」がなりやすいと言われている。
その状態で、暴飲暴食、過労、不安などによるストレスが引き金となり、胃での消化が悪くなって食物が溜まりすぎてしまったために引き起こされることが多い。
その他、
腹部の手術や出産などを繰り返した場合にも起こる。
俗に「胃下垂は食べても太らない・痩せている人に多い」と言われている。
胃下垂対策には腹筋運動だけすればいいのか?
この場合、闇雲に腹筋だけしていれば解決するものでもないです。
とくに胃下垂の場合、腹筋だけをやるとそこだけが
肥大してしまい、内臓が落ちていてお腹が出ているのに
さらにお腹が出てしまう事になってしまいます
腹筋でもプランクなどで腹横筋を鍛えるのは大丈夫です。
改善方法は腹筋を鍛えることと書いているサイトが多いですが
腹筋だけだとバランスが悪くなるので背筋なども鍛えたほうがいいです。
胃下垂治すのに具体的にどこを鍛えればいいのか?
自分が効果を感じた筋肉は腸腰筋、腹横筋、腹直筋、背筋です
腸腰筋(大腰筋)は胃などを元の位置を維持しておくのに必要な筋肉です
腹横筋は腹圧などにも関係してくる筋肉です。ここが弱いとお腹が前に
出てきてしまうことになります
腹直筋は、腹筋上部、下部からなる筋肉です。この筋肉も必要な筋肉です
腹斜筋は鍛えられたら鍛えておくといいです。
背筋は、腹筋だけ鍛えるとバランスが悪くなるので背筋も鍛えます
まず、胃や内蔵をもとの位置まで戻すことが大事なので
先程説明した筋肉を鍛えていきます。
胃下垂を治すのに管理人が一番効果を感じたのは
ウルトラブレスです
ウルトラブレスは最近やっていないのですが、かなり効果を感じられました
腹横筋を鍛えるときはオススメです
ウルトラブレスがないときは、ドローインがオススメです
やり方は、背筋を伸ばしてお腹を30秒ほど引っ込めます。
そしてまた戻す。これを繰り返します。ポイントはお尻をキュっと締める
イメージでやることです。
また、走ることも有効です。走ることで腸腰筋を鍛えることが出来るのと
有酸素運動にもなるので皮下脂肪、内臓脂肪などの体脂肪も
落とすことが出来ます。効果を実感しやすいと思います。
痩せているけどお腹が出ている?自分が試した胃下垂の改善の仕方まとめ
腸腰筋や腹筋上部、下部、腹斜筋、背筋などカテゴリーにあるので
参考にしていただけたらと思います。(腸腰筋は腹筋下部カテゴリです)