よく、チンニング(懸垂のことです)で大胸筋の筋肥大みたいな
ワードで来られる方が多いので、
解説と、懸垂で大胸筋は鍛えられるのか?
前鋸筋とは?小胸筋とは?みたいなことを説明していきます。
前鋸筋や小胸筋と大胸筋の違いと関係
まず結論から言うと懸垂で大胸筋は鍛えられてはいないです。
では、なぜ検索からこられるのかというと、間接的に大胸筋の
下の筋肉が鍛えられているから、大胸筋が盛り上がる?まあ、
肥大して見えるんです。詳しく説明すると大胸筋の下にも筋肉が
あって前鋸筋と小胸筋があります。これはインナーマッスルなんですが
肩甲骨を寄せるような動作をしたりするとここの筋肉が大きくなります。
つまり、内側の筋肉が大きくなるから胸の筋肉が前に出てきて、外側の
筋肉が大きくなったと認識します。なので、大胸筋が大きくならないと
感じる方は、インナーマッスルとアウターマッスルを鍛えると、大胸筋
を効果的に筋肥大させることが出来ます。ちなみに前鋸筋は胸の下側
のインナーマッスルで小胸筋は胸の上側の筋肉です。上部と下部だと
考えると分かりやすいです。
前鋸筋や小胸筋を鍛えたえるにはどうすればいいか?
では、どんなことをすれば鍛えられるのか、どんな種目がいいのか
解説していきます。まず、懸垂、ディップス、腹筋ローラー、
大胸筋ローラーを使った筋トレなどがあります。 あとは
腕立て伏せでも、やり方によっては鍛えることが出来ます。
前鋸筋を鍛える腕立て伏せもあるので試してみてもいいかもしれません
ちなみに効果が高いのは、自重でも高負荷なチンニングやディップス
チンニングはワイドだと、効果を感じやすいと思います。
それ以外だと腹筋ローラーです。ローラーは立った状態でやると
さらに効果的です。ダンベルを使うのならプルオーバーなどがいいです。
大胸筋を大きくみせたいときに、試してみる価値はあるので
実際にやってみるといいのではないでしょうか。
では。